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凄いエピソード⑥中森のキャッチフレーズは「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」だった
売り出しのために名前と一緒に覚えてもらうためのキャッチフレーズ。
中森明菜さんのキャッチフレーズは”ちょっとエッチなミルキーっこ”でした。
”ミルキーっこ”というのは”美しいルーキー”を省略した言葉で”美新人娘”と漢字で表されました。
キャッチフレーズから「明菜さんはエッチなんですか?」と聞かれることが多く若い中森明菜さんにとっては苦痛に感じていたそうです。
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「ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)」がキャッチフレーズだった頃の中森明菜の可愛さよ😍🥰🥳 pic.twitter.com/FX9R7Pm0BM
— ポンセ・メンドソー🐾🍥 (@ponse0923) April 4, 2022
中森明菜のデビュー時のキャッチコピーが
「ちょっとエッチな 美新人娘 ミルキーっこ 」
ぜんぜん意味わかりませんが
“ちょっとエッチな”ってフレーズに当時のいたいけなドナイ少年はドキドキしたのを覚えてます😆#キックアップ pic.twitter.com/iIGpXQgPLn
— “ ドナイ・デッカー ” (@DonaiDekkar) July 22, 2020
16歳の思春期の敏感な女の子からするとそういった言葉に卑猥な意味が含まれてなくとも気にしてしまいますよね。
このキャッチコピーに対して変な質問をする記者に対して不信な気持ちも出てきますが当時はそんなデリカシーなどお構いなしだったのでしょう。
キャッチフレーズは付いてまとうことになってしまいますので明菜さんからすると嫌で仕方なかったのではないでしょうか。
現在の若者からするとブーイングの嵐になりそうです。
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凄いエピソード⑦来生たかお、来生えつこの作詞作曲コンビの楽曲でヒット曲を量産してブレイクしていった
中森明菜さんのデビュー曲「スローモーション」は作詞を来生えつこさん、作曲を来生たかおさんが勤めています。
当時旬だった姉弟の作詞作曲コンビです。
中森明菜さんはデビュー当初、スローバラードとアップテンポの曲を交互にリリースしていました。
そのスローバラードの作詞作曲を手掛けていたのだ来生姉弟のコンビだったのです。
来生姉弟が提供した楽曲は中森明菜さんに益々の勢いをつけ楽曲のヒットとともにブレイクをしていきました。
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来生コンビで中森明菜さんに提供された楽曲の一覧
タイトル | 収録アルバム |
「あなたのポートレート」 | プロローグ〈序幕〉 |
スローモーション | プロローグ〈序幕〉 |
咲きほこる花に…… | バリエーション〈変奏曲〉 |
セカンド・ラブ | ファンタジー〈幻想曲〉 |
さよならね | NEW AKINA エトランゼ |
ストライプ | NEW AKINA エトランゼ |
まぶしい二人で | ANNIVERSARY |
夏はざま | ANNIVERSARY |
地平線ホライゾン | POSSIBILITY |
白い迷いラビリンス | POSSIBILITY |
トワイライト -夕暮れ便り- | BEST AKINA メモワール |
ツッパリ系とバラードを交互にリリースし売り出していた中森明菜さん。
ツッパリ系の「少女A」が大ヒットした後にバラード曲「セカンド・ラブ」を発表します。
大ヒット曲の後のリリースだったためとても期待された一曲となりましたが、中森明菜さんは「セカンド・ラブ」で情熱的な歌唱力を発揮し、歌詞の感情を力強く表現し多くのリスナーに感動を与えました。
「セカンド・ラブ」はリリースから数十年が経過してもなお、多くの人に愛され続けています。
中森明菜さんの代表曲の一つとして今の若者の中でも知っている方は多いですよね。
長く愛される楽曲となった要因について中森明菜さん本人の歌唱力と表現力はもちろん来生姉弟の多くの人に共感を呼ぶ歌詞と美しいメロディがあったからこそだと考察します。
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凄いエピソード⑧大ヒット曲「少女A」は泣き叫ぶほど嫌いだった
1stシングル「スローモーション」で1982年にデビューを果たした中森明菜さん。
当時の王道なアイドル路線のこの曲はアイドル黄金期の中では若かりし頃の中森明菜さんの美貌と歌唱力を兼ねていても埋もれてしまうほどでした。
中森明菜さん本人はこのデビュー曲をとても気に入っており後に大ヒット曲となる「少女A」よりも「スローモーション」の方が好きだと公言したほどです。
まだ少しふっくらとした顔つきにほんわりした曲調のスローモーションはアイドルらしくかわいい印象でツッパリ系よりも気に入るのも分かる気がします。
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アイドル黄金期に埋もれてしまわ無いようにも2ndシングルではこれまでの清純派路線とは正反対のツッパリ系の「少女A」を歌うことになります。
「少女A」は大ヒットし若かりし頃の中森明菜さんを一躍トップアイドルにすることになりました。
しかし、中森明菜さんは「少女A」が泣くほど嫌いな歌だったそうです。
嫌だ!絶対に唄いたくない!
不良少女をモチーフにされた「少女A」は自分のことを調べて書いたものだと勘違いした中森明菜さんは泣いて歌うことを拒んだそうです。
明菜さんのイニシャルでもあるので勘違いしてしまったのですね。
唄いたくない歌を歌わされる不機嫌なレコーディングはその歌詞と相まってより魅力が高まることとなり一気に人気を集めました。
ジャケット写真も不貞腐れてる際の写真を使ったもので中森明菜さん自身が望んだものではないそうですよ。
少女Aはオリコン週間ランキングで最高5位に入るなど一気にブレイクを果たしました。
当時の人気音楽番組「ザ・ベストテン」では9位を獲得し初出演すると一夜にして人気を博し「花の82年組」を牽引する存在へとなりました。
全力で拒否した歌が自身のブレイクに繋がるとはどんな気持ちだったのでしょうか。
拒否するほどに嫌な気持ちがあったからこそこの曲の表現力が高まったと考えられますよね。
実際、この曲が好きであればこのジャケット写真は撮れていなかったわけで…一つ一つの歌に向き合い自分の感情を表に出すことは明菜さんの後の表現力の高さにも繋がっていたのだと考察します。
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