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凄いエピソード⑨デビュー当時から積極的にセルフプロデュースを取り入れていた
中森明菜さんと言えばデビュー当時から、衣装・メイク・振り付けなどを自身で考えるなどセルフプロデュースを取り入れていたことが有名です。
音楽制作についても自分の意見をはっきりと伝えるなど積極的に制作に関わっています。
人気歌番組「夜のヒットスタジオ」では他の音楽番組とは異なる特注衣装で出演し、事前に照明などスタジオでの魅せ方について綿密に打ち合わせを行うほど本格的なものだったそうです。
もはや自身の仕事の枠を超えていますよね。
ここまで細かく打ち合わせをしていたとは自分の魅せ方をよく分かっていたのかもしれませんね。
目の前にいる人だけでなくテレビを通して見てもらう人にも感謝し何ひとつ手を抜かないプロ根性は簡単に真似できるものではありません。
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中森明菜さんがセルフプロデュースしていた衣装
中森明菜さんは曲を作る際に”衣装”と”振り付け”を重要視していたと言います。
そんな中森明菜さんの印象的なエピソードがあるのが22枚目のシングル「I MISSED “THE SHOCK”」です。
偶然見かけた雑誌広告のモデルが着用していたこの衣装に一目惚れ。
すぐにファッションデザイナーに直談判しに出向いたそう…!
この衣装を私に提供してほしい!
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広告のためにデザインした衣装であったためデザイナーも難色を示していたそうですが、中森明菜さんからの熱意に快諾することになりました。
当初、カップリング曲の予定だった「I MISSED “THE SHOCK”」。
イメージにピッタリの衣装を見つけたことから中森明菜さんとディレクターとの話し合われ、新曲として誕生することになりました。
驚くほどの行動力はどこから出てくるのでしょうか。
イメージしているものに限りなく近づける努力、それも人に甘えずに自身で行動する中森明菜さん。
幼い頃から衣装へのこだわりを持っていたそうですが予想を超える相当なものでした。
どこまでもプロ意識が抜けない中森明菜さんは自分の甘えを許さない完璧主義者だったと考察できます。
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中森明菜さんがセルフプロデュースしていた振り付け
中森明菜さんが重要視していたもう一つのポイントが振り付けです。
当時の制作ディレクターは次のように話します。
歌の世界にどんどん入り込んでいく。
彼女の場合、歌う中で衣装や振り付けまでもイメージしていくのです。
これは彼女の才能でした。
音楽を聴き自分で世界観を作っていったのですね…!
音楽を聴き衣装だけでなく振り付けや歌い方なども作り込んでいくとはアイドルの枠を飛び出しています。
その創造力は天性の才能なのでしょうか。
当時の流行など一切関係なしにその曲にあったものをつくっていく中森明菜さんの楽曲は多くの人を新しい世界観に連れ込んでくれたことでしょう。
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中森明菜さんのメイク
当時、国民的アイドルだった中森明菜さんのメイクや髪型を真似をする人が続出しました。
調べてみましたがヘアメイクについては特にこだわりがあるようには思いませんでした。
一方で、中森明菜さんは女性からの見え方を重視していたのでメイクにも反映されているかもしれないですね。
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中森明菜さんの創造力や表現力が長けていることから自分に合ったヘアメイクや服装を選ぶのが得意だったのではと考察します。
流行に捉われずに自身の好きなように自身に合った方法で表現することは明菜さんにとれば当たり前のことだったのでしょう。
▼抜群のプロデュース力で話題に上がった作品を一部紹介します。
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斬新な髪型・衣装・演出が凄かった「DESIRE -情熱-」
中森明菜さんが若い頃はアイドルの髪型は、”聖子ちゃんカット”でフリフリのスカートと、今で言う”ザ・王道アイドル”が主流でした。
そんな中「DESIRE -情熱-」で若かりし中森明菜さんが見せたのはパッツンボブのウィッグに洋装にアレンジされた着物!そこに合わせるのはブーツと斬新な衣装でした。
中森明菜さんからの「この曲は着物で歌いたい!」との提案に当初スタッフは動揺を隠せなかったそうです。
当時のアイドルからは想像できない見た目に「DESIRE -情熱-」は多くの人に衝撃を与えました。
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「DESIRE -情熱-」は当初B面になる予定だったものを中森明菜さんの猛プッシュがありA面へと変更されたそうです。
衣装や髪型で大きなインパクトを与えてヒットした「DESIRE -情熱-」、自己プロデュースがなければどうなっていたのか…。
見た目だけでなく、ずば抜けた歌唱力が圧倒的です…。
視線や表情から振り付けまで全てが完璧で中森明菜さんの世界観に吸い込まれます。
若い頃から抜群の自己プロデュース力の持ち主だったことが判る一曲ですね!
これは中森明菜さんだからこそできたものと言えますよね。
一度聞くと虜になってしまう歌声の裏には明菜さんが綿密に考えたプロデュースが複数隠されていることでしょう。
私たちは明菜さんの歌唱力や美しい見た目にばかり目が行ってしまいがちですが、曲全体に本人が考えたからくりが隠れていると思えてなりません。
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最先端のステージ衣装が凄い!「飾りじゃないのよ涙は」
当時の最先端で流行していたパンツスタイルとサテン生地のシャツをステージ衣装に取り入れた「飾りじゃないのよ涙は」
中森明菜さんのファッションセンスは女性から高い支持を受けファッションリーダーとしても活躍していました。
自身で選んだ衣装に身を包む中森明菜さんはお洒落過ぎて古臭さが全くないですよね!
現代でも通用する美しさとファッションセンスです。
抜群の自己プロデュース力はどの時代にも通じるものがあるのでしょうか。
80年代ファッションを調べていたら中森明菜が激エモくて震えてる pic.twitter.com/xL7wSxaW9U
— ねずこ (@nezu_pupu) November 10, 2020
▪︎好きなアイドル『中森明菜様』
▪︎サンドベージュ
▪︎Fin
ファッションもメイクも完璧ではないでしょうか… https://t.co/YaUAq87kUh pic.twitter.com/LY9Rj3VozL— 🎼CRIMSON… 🍸 🍒 (@Divaakina0826) July 18, 2022
ひとつひとつの楽曲に強い思い入れがあることが伝わりますね。
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細部までこだわり決して妥協しない曲作りから中森明菜さんが伝説の歌姫と呼ばれる所以が隠されています。
また、当時のアイドルは写真を撮るときは”男性からの見え方”を意識していましたが、中森明菜さんは若い頃から”女性からの見え方”に重きを置いていました。
いかがでしょうか。
今の時代から見ても参考になるファッションセンスですよね!
抜群のスタイルとルックスにファッションセンスまで合わさりまるでモデルのようです。
服装に合わせてころりと変化する表情もさすがです。
「飾りじゃないのよ涙は」ではパンツにジャケットというスタイルで何パターンも衣装があり毎回違った衣装が見れるのも楽しいですね。
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かっこいい衣装と振り付けが凄い!「TATTOO」
超ミニのボディコンでセクシーさを引き立てる衣装に挑発的な振り付けが衝撃を与えた「TATTOO」。
抜群のスタイルを最大限引き出したクールでセクシーな衣装ですが、若い頃の中森明菜さんはミニの衣裳はあまり着たくなかったそうです。
それでもこの曲には絶対にこの衣装がいいと考え着ることになったとか…!
音楽一筋に進んできた強い意志が伝わりますよね。
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中森 明菜
「TATTOO」
1988年
曲もカッコいいし、衣装・振り付けも凄い!😆レコジャケも「TATTOO」が1番好きかも… pic.twitter.com/jYXGvoqh1L— ザッキー 2023 (@MeZKDAnnHo3gT17) December 3, 2022
衣装といえば中森明菜ちゃんです☺️
十戒
SAND BEIGE
DESIRE
TANGO NOIR
TATTOO
BLONDE
難破船
ミ・アモーレ
Fin
北ウイング
ちょっとあげても個性的でどれも素敵です。
その中でもDESIREは誰もが驚いてインパクトに残った歴史に残る衣装だと思います☺️ https://t.co/KUEaDEEr98 pic.twitter.com/xCrvccyRfX— du9jas8(mico) (@du9jas8) July 15, 2022
音楽に合わせた衣装や振り付け、表情で音楽の世界を最大限に引き出してしまう抜群の自己プロデュース力はアイドルの域を超えています。
華奢なスタイルですが放つオーラは圧倒的です。
デビュー当時のスローモーションと同一人物は思えない程に世界観が出来上がっています。
曲によって雰囲気がガラリと変わり表情までも作ってしまう明菜さんの表現力はもはや女優なのではと思う程…。
抜群の自己プロデュース力を発揮し”中森明菜の世界観”で多くのファンを魅了していきました。
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