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伝説エピソード③矢沢永吉の楽曲「鎖を引きちぎれ」をきっかけに俳優を目指す
高校卒業後は家族のために料理人になるべく京都のお寺で修行を続けていた出川哲朗さん。
本当に京都まで行って、お寺で修業をしていたというのですから、若い頃の出川さんの行動力には目を見張るものがありますよね!
みんなの手前、(修行して料亭で働くことを)俺がやるよとか言ったんだけど。
待てよ、こんなプライドのために好きでもない料理をこのまま一生やり続けるって、あまりにも人生もったいない
自身が本当にやりたいことなのか自問自答しながらも過ごしていたある日、ある曲に出会います。
それが矢沢永吉さんの「鎖を引きちぎれ」です。
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「諦めた顔のまま老いぼれてしまうのかい 汗も流さないで」
この歌詞が今の自分の現状そのものであると感じたのでしょう。
自分に照らし合わせたことで、矢沢永吉さんの言葉が胸に突き刺さった出川哲朗さんはある決心をしました。
それが「役者になってみたい!」というものでした。
京都での修行を終え、翌日には料亭に働きに行くというタイミングで、本当にやりたいことを見つけてしまった若かりし頃の出川哲朗さん。
京都のお寺を紹介してくれたり、働き先の料亭を見つけてくれたりと、散々お世話になった親戚に、役者の道へ進みたいと謝罪を入れたそうです。
10/4中居正広の金スマSPより
出川哲朗
「矢沢永吉との出会い」
矢沢永吉激論集 #成りあがり
俺もボロボロになるまで読んだよ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️#矢沢永吉#永ちゃん#金スマSP pic.twitter.com/tTnSDJ4ynR
— YES,E (@Super_StarEY) October 4, 2019
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出川哲朗さんが修行から半年で帰って来た際に母親は「やっと哲っちゃんらしくなったね」と声をかけてくれたのだとか…!
またこの時のことを、出川さんの姉の峰子さんはテレビ番組で「(哲郎が)好きなことをしたいと言われた時に、母がものすごく喜んで報告としてくれた」と話していました。
いきなりの決意に何か聞くこともなく純粋に喜んでくれるなんて
もの凄く素敵なお母様ですよね。
当時の状況から言えば、父親が億単位の借金を作ってしまい、お金を稼ぐ手段として料理人を目指すと決めて、京都にまで修行に行った。。。
そしてやっと料亭に勤めるというところで、「やっぱりやめて役者を目指したい」という息子を何一つ文句も言わずに応援してくれるのですから、とても素晴らしい、羨ましいお母さんだと思ってしまいます。
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伝説エピソード④全校生徒を前に伝説のスピーチを発表
役者を目指すため、横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)に入学した出川哲朗さん。
同級生にはウッチャンナンチャンがいて現在も番組で共演することが多く互いをニックネームで呼び合うなど仲の良さが伝わってきますよね。
出川さんが大成できたのは、ウッチャンナンチャンの存在がとても大きいのではないかと思えてしまいます。
もちろん、出川さんがひたすらに努力し、頑張ってきた結果が今の人気を作っているというのは間違いないことです。
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私が言いたいのは、若くして成功を収めたウッチャンナンチャンという存在がいつも近くで見れたことで、「俺も頑張ればいつかウッチャンナンチャンみたいに成功できるんじゃないか?」「俺にも絶対にチャンスが回ってくるんじゃないか?」と考えることができたんじゃないかと思うわけです。
身近な友人に成功者がいるというのはとても強みになりますよね。
ましてや、明るい性格と愛されるキャラから大学でもリーダー的存在で、ウッチャンナンチャンたちすらも引っ張っていくような立場だった出川哲朗さんですから、「俺も絶対に成功できる」と信じていたのではないかと推察できます。
それを裏付けるようなエピソードがあります。
若かりし頃の出川さんが大学の卒業式で話した内容が、今も語り継がれる”伝説のスピーチ”と呼ばれています。
全校生徒を前にしてここまで断言できる人は他にいてるでしょうか。
若かりし出川さんのこのスピーチを聞いた全校生徒は立ち上がり拍手を送ったそうです。
若い頃の出川さんの熱い気持ちがものすごく伝わるスピーチですよね。
”伝説のスピーチ”と言われる所以です…!
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更に驚くべきはこのスピーチ通り有言実行していったことです!
5年後にはバラエティ番組に出演するようになり、10年後には「笑っていいとも!」にレギュラー出演し活躍を見せていました。
そして、20年後には「抱かれたくない男」で頂点を獲得!
抱かれたくない男NO.1について出川さんは「家族に申し訳ない」と思っていたようです。
しかし、母親からはそんな思いを吹き飛ばすような言葉がかけられたと話しています。
なんでもいいから日本で1位を取ることなんて大変なんだから。胸張りなさい。
なんて素敵なお母様…!
「抱かれたくない男」と言っても1位になるには「知名度」も必要になります。
不人気なランキングだったとはいえ、出川哲朗というお笑いタレントが日本中を席巻していたという事実には変わりがないのです。
人気なんて風向きが変わればどう転ぶかわかりません。
お母さんとしては、人気うんぬんではなく、多くの人に出川哲朗というお笑いタレントの存在を認知してもらえているということが嬉しかったのではないでしょうか?
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